軍事
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。先日、今般の世論やメディアでは合理的判断や論理的思考よりも、感情に訴えることが優先されてしまう “エモーショナライゼーション” の風潮について問題を指摘しました。この風潮は、原発処理水の海洋放出では顕著にみられ…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回、感染症で現行の対策が抜本的解決策に繋がらない旨を指摘しましたが、緊急事態宣言を解除後に当然ながら“リバウンド問題”が浮上することとなりました。広域連合を用いた医療体制の改善やICT技術による情報管理統一を行…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。メディア各方面では感染症報道が再熱し、定型句のように飲食業・観光業・イベント業が問題だとされる論調が伝播(でんぱ)しています。私自身、この全ての産業と関わりがありますので、多少感情的な要素もあるのかもしれませ…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。日本の社会構造が抜本的な変化を迎えようとしている昨今に於いて、"人口減少" "少子高齢化" "余剰人材" "労働生産性"などの課題が顕在化しており、その対策として"ベーシック・インカム論"を2回に亘って考察を行いました。 …
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回指摘したようにインターネットの普及によって情報がより身近なものとなりました。その中でも特に、感染症を契機として政府の動向、香港やBLACK LIVES MATTERによる人権意識など、社会課題が議論されています。また、こ…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回はBLACK LIVES MATTERを始め、米国の歴史的性質、そして日本の将来像に触れました。日本で語られる人権意識や反権威主義運動など社会課題の多くは、口当たりの良さに終止し、リアリズム的視点、”身銭思考”が存在してい…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。今般、香港や米国のデモ活動、日本の誹謗中傷など、感染症を引き金として、社会の抱えている歪みが、底知れぬ不安として顕在化しています。新たな”チャイナリスク”を露呈してしまった中国は、デジタル通貨や海洋進出、香港…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。本日は、これまで考察を行った内容をベースに今、国内外が向き合っている課題について触れてみたいと思います。 「国際社会に於ける反日問題」3/6 第1項 "反日の4カ国に対抗する磐石政権" 第2項 "西洋視点に映る、米国民の命…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回までは、軍事、外交、経済において、国家間の視点で考察を行いましたが、今回はもう少し範囲を広げて考察を行います。 「国際社会に於ける反日問題」3/6 第1項 "反日の4カ国に対抗する磐石政権" 第2項 "西洋視点に映る、…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回までは「国家間摩擦への対応」を分析してきましたが、今回は「相互依存性」の側面で考察を行います。 「国際社会に於ける反日問題」3/6 第1項 "反日の4カ国に対抗する磐石政権" 第2項 "西洋視点に映る、米国民の命を買う…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。これまでは国際社会における日本を、俯瞰する形で観測して来ました。今回はロビー活動の側面と、日本政府の対策の2面から考察します。 「国際社会に於ける反日問題」3/6 第1項 "反日の4カ国に対抗する磐石政権" 第2項 "西洋…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。前回までは、日本政府(安部政権)の外交評価と国家間摩擦という観点で、日本の国際的立場を考察してきました。その中では、日本の安定と慎重さが垣間見得たと思います。しかし、アジア圏及び国際社会における秩序形成への責…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。他のプロジェクトが多忙だった為、久しぶりの更新となってしまいました。 さて、本日は日米韓関係をはじめ戦後秩序の再形成が求められている今般、「国際社会に於ける反日問題」をテーマとし過去に他方で執筆をしたコラムを…
黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。本日は、米中貿易摩擦について既に多くの専門家の間でも意見がなされている内容ではありますが、その内容を纏めながら考察を行います。 ◼︎両国の立場 米中貿易摩擦に関して、未来予想を行うには不確定要素が多く、非常に…