勾玉日記

黒川 和嗣のブログです。

医療

“ワクチン接種効率のアーキテクトを考える3つの柱”

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。都市部の緊急事態宣言の延長につづき、地方での宣言及び蔓延防止措置が決定されました。これは去年の4月に都市部を閉鎖した結果、地方に感染が広がる現象と似ているようで結局のところ、やはり根本的な医療体制の拡充がなさ…

“アンコントローラブルに陥る今「緊急事態宣言の本質を問う」”

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。先日3度目の緊急事態宣言が発令され、SNSをはじめメディアでは多方面での論争が巻き起こっています。1つ目は、発表から発令までの期間に余裕がないこと。これによって、多くの企業はすでに費用が発生している案件のキャンセ…

“エモーショナライゼーションされる日本「ニヒル的諦めの中で」1/3” 

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。お久しぶりです。この1ヶ月間、変異株やワクチンなど不確定要素が多い状況下で無闇な情報発信を避けて静観していました。その間、ワクチン接種は順次行われつつ緊急事態宣言は延長され、オリンピックの海外来場の中止が発表…

“緊急事態宣言を未来に繋ぐ議論”

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。日本では緊急事態宣言が発令され、宣言の実効性やワクチンの時期、オリンピック開催の是非などの議論が多方面で行われています。ただ、緊急事態宣言の課題は去年の記事(米国の暴動と緊急事態宣言が導く「変容する民主主義。…

"米国の暴動と緊急事態宣言が導く「変容する民主主義。」"

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、昨年最後のコラムでは“溶解する民主主義”と題して、米国大統領選挙と大阪都構想の2つの選挙について、非民主主義国家の台頭について、民主主義の将来設…

”イシューがTwitterの果てに「国民感情が引き起こす作用」3/4”

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。今回は、Social distanceによる作用として[五感的解像度とテクスチャー]をテーマに綴ろうと思ったのですが、パチンコ騒動や疫学者以外は発言禁止といったような、言論の混沌化が気になり、そちらについて綴ろうと思います…

"COVID-19 国民感情が引き起こす作用 1/4"

黒川 和嗣(くろかわ かづし)です。今回はCOVID-19(新型コロナウィルス)に関連した考察を行いたいと思います。ただ、医学的な知見やFinanceなどに関しては各専門家が既に取りまとめて下さっているので、ここでは視点を変えて政治、経済を軸に”国民感情が引き…